栗の渋皮煮、【毛抜】で楽しく、鬼皮剥き❢

genkioyaji1963
genkioyaji1963 @cook_40111105
東京都

栗の渋皮煮を作るとなると、1kg(約40個)以上の生栗の鬼皮を剥くことに❢ 110円で、あなたの悩みが解消しますように♪

このレシピの生い立ち
大量の生栗を前に、包丁を使わずに、渋皮に傷付けずに、鬼皮を楽しく効率的に剥く術はないかと考え、周りを見渡したところ、未使用の毛抜を発見❢ 試したところ、上手くいったことから採用❢ 国産毛抜なら、鍛造加工がしっかりしているので、丈夫で安心❢

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材料

  1. くり 5kg(193個)
  2. 水(ふやかし&剥き上がり 浸る程度
  3. タオル 2枚
  4. 大きなビニール袋 1枚
  5. 国産毛抜(刃幅7㍉) 1個(約110円)

作り方

  1. 1

    生栗をざるに盛る。
    このとき、予め数を数えておくと、瓶詰めにする際の参考になります。
    ※時間計測の参考にもなります。

  2. 2

    鍋に水を注ぎ入れ火にかけたら沸騰させ火を止め、静かに①の生栗をお湯に浸す。

  3. 3

    水温がぬるま湯になるまで放置する。※水が冷たくなったまま放置すると、鬼皮の座の部分が硬くなり刃を入れ難くなるので要注意❢

  4. 4

    机に乾いたタオル2枚(畳んだもの)とビニール袋と毛抜を用意する。※毛抜は百均にある国産のものが望ましい。

  5. 5

    ③の鍋から栗を取り出し、1枚のタオルで軽く水を切り、栗をもう1枚のタオルの上に載せる。
    ※時間計測する際はここから開始。

  6. 6

    栗を左手で押さえ、タオルの上で固定し、右手に毛抜を先短めに持って、座に下の刃の角を入れ、小さな穴を開ける。

  7. 7

    ⑥で開けた穴に、毛抜の下の刃の角をグイッと突っ込み、上の刃をおろし上下の刃で鬼皮をつかみ、鬼皮を向こう側にむしり取る。

  8. 8

    鬼皮を剥く際、無理に筋は取らずに、剥き終えた栗は、渋皮が乾かないように別鍋の水に浸す。
    ※刃の前に左手を置かないこと❢

  9. 9

    今回は5kg約148分で処理(46秒/個)。VODを楽しみながらのんびりと。集中すれば、半分程度の時間でこなせます。

  10. 10

    【補足】
    刃幅7㍉の毛抜にしたのは、刃幅が狭いと鬼皮の硬さに耐えられないため、広いと左手を怪我しやすくなったためでした。

  11. 11

    【琥珀の至宝】栗の渋皮煮、保存瓶仕上げ
    レシピID 18894030

  12. 12

    Instagramのご紹介
    @genkioyaji1963
    2022.8.19毛抜で鬼皮剥きの動画をポストしています。

  13. 13

    ※栗の渋皮煮の命は渋皮。いかに渋皮を破らずに鬼皮を剥くかが要諦。落果後、長い時間常温放置された栗は渋皮から傷みます。

  14. 14

    ※傷んだ渋皮は固くなり色合いも黒くなり、出来上がりのテクスチャ、フレーバーともに悪くなります。落果後間がない栗がベスト。

  15. 15

    ※鬼皮を剥く際、座の部分を残して剥き、座は栗磨きの際に毛抜きで座めくり。その際、座は栗の筋に向かってめくるのがコツ。

コツ・ポイント

栗の渋皮煮にとり渋皮は命❢
その後の炊き込みに耐えられるよう、極力渋皮に穴やキズを付けないよう慎重に取り組むことが肝要です❢
慣れれば、後に控える栗磨きもそうですが、タブレットで映画を観ながら作業をしたり。秋の夜長にピッタリの手仕事かも♪

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レシピ作者

genkioyaji1963
genkioyaji1963 @cook_40111105
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東京都
お菓子や料理を作る3男子のおやじです。2011年から炊き始めた栗の渋皮煮、2019年は60kgの生栗を炊きあげました。子どもも手が離れ、2019年からは拙作渋皮栗を二次加工したくて、お菓子作りを開始。2020年からは八朔や甘夏を使いマーマレードやオレンジピール作りを開始。保存瓶に詰め、お菓子作りに活用。作り上げたお菓子や料理はインスタに。#genkioyaji1963
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