たけのこの灰汁抜き（下処理の仕方）

たけのこは外側の2-3枚の皮を剥く。(全部剥かず、根本部分が2-3cm白く出る程度)穂先は出ていたら、切り落とす。

大鍋にたっぷりのお湯を沸かす。(たけのこがすっぽり入り、上に余裕がある程度の分量）

沸騰したらぬかと唐がらしを入れて混ぜ、たけのこを入れて、弱火〜中火で長時間茹でる。（出てきた灰汁はその都度取り除く）

１時間以上、たけのこの根元部分に串が刺さる程度まで茹でる。（途中、茹で水が少なくなったら、追加する）

上に出て来た灰汁をきれいに取り除き（ぬかはそのまま）、火から下ろし、そのまま蓋をして一晩以上おく。

翌日、味見をして、苦味やえぐみが無くなるまで（自分好みの味になるまで）、そのまま鍋の中で放置し、灰汁抜きする。

自分好みの味になるまで灰汁が抜けたら、たけのこを取り出して皮を抜き、きれいに水洗いする。

縦半分などに切り、タッパーなどに入れ、水に浸して保存する。

（掘ってすぐ下処理をすると、えぐみが少なく、そのまますぐ食べられます）

（大鍋が無かったり、筍が大きい場合は、全部皮を剥いて、半分に切るなどして処理をしても大丈夫です）