菜の花と海老・蕪の焚き合わせ風

海老は背ワタを抜いて、塩を少し入れた水で２～3分程茹でてから殻を剥いておきます。

菜の花は半束（8本程）を水で洗ってから半分に切って茎の部分と花の部分に別けておきます。

蕪は皮を剥いて(大きい物は筋が有るので厚めに剥く事)
6等分にする。
大根なら太めの物で5cm程を使ってください。

小さなお鍋に水を入れて、水から蕪（大根）を煮ていきます。
竹串が簡単に通るまで5分程弱火で煮ます。

下煮ができた蕪（大根）をお湯を捨てて、新たにお鍋にお水200ccと調味料を全て入れてもう一度煮ていきます。

蕪（大根）がお出汁に浸らない時はアルミホイルなどで落し蓋をしてください。
ホイルの真ん中に穴を空けて使います。

5分ほど煮たら蕪（大根）をお皿に盛り付けます。
大根は蕪に比べて味が染み難いので長めに煮てください。

下煮した海老をお出汁に入れて弱火で温めます。
1分程です、海老が硬くなるので決して煮込まないように。

海老を取り出してお皿に盛り付けたら残ったお出汁に菜の花の茎の部分を入れて中火で沸騰させて1分煮ます。

沸騰しているお鍋に菜の花の花の部分を入れて、一混ぜしたら火を消して余熱で火を通します。

菜の花の茎の部分と花の部分を盛り付けてお出汁をかければ完成です。

ひと手間
蕪（大根）を面取りしておくと仕上がりが綺麗です。
面取りは包丁よりピーラーが簡単で安全です。

ひと手間
海老を下茹でする前に竹串を挿しておくと真っすぐに仕上がって綺麗です。