栗の渋皮煮~作り方のポイントわが家風~

白雲堂
白雲堂 @787choahikihabuyama
愛媛県

手間ひまかけて『絶品★栗渋皮煮』になりにけり!
※材料欄の粗塩、作り方10に追記あります。(2017/10/15)

このレシピの生い立ち
今年は栗の渋皮煮を何度も作る機会がありました。
手間のかかる作業ですから、思う味に仕上がらないと残念です。何点か気がついたことをまとめておこうと思いました。
※砂糖は長期保存する場合の量です。直ぐに食べる場合は、減らして頂いてOKです。

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材料

作りやすい分量
  1. 栗(生) 1kg
  2. 水分(水、ワイン、日本酒等) 800ml
  3. てんさい糖(好みの砂糖) 600g~
  4. 重曹(新しいもの) 小さじ1/2
  5. 重曹(新しいもの) 小さじ1/2
  6. 粗塩(好みで) 小さじ1/4(好みで)

作り方

  1. 1

    栗は洗ってザルにあける。※鬼皮のむき方は(ID:19073299)、(ID:19623511)
    をご参照ください。

  2. 2

    鬼皮をむいた栗から、すぐに水に浸ける。全てむいたら、ザルにあけて水けを切る。

  3. 3

    ホウロウ鍋に2、栗がかぶるほどの水(分量外)、●を入れ沸騰させる。火を調節しゆで汁が赤黒くなるまで約20分コトコト煮る。

  4. 4

    鍋ごと流しへ移動し、水道水を流し入れながらアクの出た湯の温度を下げる。

  5. 5

    渋皮の繊維を手でこすってきれいにし、たっぷりの水に浸ける。何度も水をかえ数時間かけてアクを抜き、ザルにあける。

  6. 6

    鍋を洗って5、栗がかぶるほどの水(分量外)、○を入れ、行程3と同様に行う。※栗が柔らかくなっているか、竹串を刺して確認。

  7. 7

    行程4、5を繰り返し、全ての筋を除き、1個食べてみる。※渋が残っていたら、もう一度重曹なしでゆでこぼし、行程5を行う。

  8. 8

    鍋に下処理済の栗、水分を入れ沸騰させる。砂糖の半量を加え、アクはすくう。9へ→

  9. 9

    →8の続き:アルミ箔(ステンレス製、和紙等)の落し蓋をし、火を調節して15~20分コトコト煮る。冷めたら、8と9を再度。

  10. 10

    【3度目】作り方8と9を繰り返すが、今回は砂糖なし。好みで粗塩(醤油OK)を加えて味を調節する。(2017/10/15)

  11. 11

    使う直前に煮沸して乾燥させたビンに10の熱熱のものを入れる。12へ→

  12. 12

    →11の続き:ビンの7分目程度に渋皮煮を入れ、煮汁に浸かっている状態にする。

  13. 13

    脱気は鍋底に布巾等を敷き水を入れる。12を入れ、蓋は載せるだけにし加熱。湯気が出てから約15分加熱し、手早く蓋を閉める。

  14. 14

    ビン以外の保存方法→熱湯を回しかけ乾燥させた保存容器を使用。栗と煮汁を入れて冷まし、蓋をして冷凍。※約1年経っても美味。

  15. 15

    ビンや保存容器にラベルを貼っておくと良い。♪作り方13で脱気し冷蔵庫に1年保管した物も美味。(2015/09/29)

  16. 16

    ※作り方8~15→追記あり。(2015/09/29)
    ※材料欄の粗塩、作り方10に追記あり。(2017/10/15)

  17. 17

コツ・ポイント

・作り方13の水の量はビンの高さの半分以上肩口までとします。
※昨年秋に作った渋皮煮の冷凍品を9月に食べてみました。すこし柔らかく感じましたが、おいしかったです。
・お好みで、作り方10の最後(3回目)に粗塩や醤油を少量加えてもOK。

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レシピ作者

白雲堂
白雲堂 @787choahikihabuyama
に公開
愛媛県
飛行機や夕日、花を見るのが好きな、小母さん★目指せ!おいしくヘルシー経済的♪食物アレルギー(小麦等)が、COOKPADにキッチンを開設し数年経って判明。栄養士ではないのですが、30歳代の頃、栄養学や食品学をサラッと勉強。内容は、ほぼ忘れました。家庭料理技能検定2級取得。粗塩、米みそ、小麦を使わない丸大豆しょうゆ、米酢、本みりん、酒は日本酒(無塩)を使用。(2017年頃よりのレシピより)2013年途中よりIH使用。いつの頃からか、鉄製フライパンも使用。ご迷惑をおかけしますが、誤字や脱字もあり、レシピの見直しもしています。よろしくお願いします。
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