甘エビの殻を使った魚介のサフランリゾット

drtom
drtom @cook_40098255

濃厚なエビの殻のスープが決め手の簡単、豪華なリゾットです。エビの殻のスープは、暇な時に作って冷凍保存しておきます。
このレシピの生い立ち
予め作って冷凍保存してあるエビの殻のスープを利用したリゾットです。甘エビの殻のスープが美味いので、最高の一品になります。

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材料

2人分
  1. 甘エビの殻のスープ(作りやすい量)
  2. 新鮮な甘エビの頭と殻 300g
  3. にんにく(みじん切り) 1かけ
  4. エシャロット(みじん切り) 30g
  5. 玉ねぎ(みじん切り) 小1個
  6. 白ワイン 20ml
  7. コンソメスープ 600g
  8. ブーケガルニ 1個(市販のもの)
  9. トマトソース(市販のもの) 100g
  10. バター 30g
  11. リゾット
  12. 生クリーム 小さじ2杯
  13. エシャロット(みじん切り) 30g
  14. エビ 6尾
  15. やりいか 1/2杯
  16. ホタテ 4個
  17. たらの切り身 小2切れ
  18. オリーブオイル 適量
  19. コンソメスープ 約250ml
  20. サフラン 適量
  21. 塩、胡椒 適量
  22. 無洗米 120g
  23. 添え物
  24. 大葉(千切り) 好みで
  25. のり(素揚げ) 好みで

作り方

  1. 1

    普段から新鮮な甘エビの(身をはずした後の)頭と殻を冷凍保存しておく。触角と額角は切り落としておく。これを解凍して使う

  2. 2

    鍋にバターを入れニンニクとエシャロットを加え炒めて香りを出す。次に、玉ねぎを加えて更に10分以上をめどに炒める

  3. 3

    2にワイン、エビの頭と殻を加えしっかりと炒める。トマトソース、コンソメスープとブーケガルニを加え7分をめどに弱火で煮込む

  4. 4

    火を止めて5分程待ち、ミキサーで1分位かけて粉々かつドロドロにする。ここでは半量ずつに分けると処理しやすい

  5. 5

    目の細かなこしきを使って4をしっかりこして塩胡椒で味を調整。出来たスープはこの段階で分割して冷凍保存しておく。15を参照

  6. 6

    リゾットを作る
    5のスープ(一人当たり80g)を解凍し温めて生クリームとサフラン(耳かき1杯強の粉を使いました)を加える

  7. 7

    イカは格子状に切り目を入れてから更に1㎝幅に、ホタテは半分に開き3等分に切る。エビは身をむきます

  8. 8

    鍋にオリーブオイルを入れ、魚介をさっと炒め、塩胡椒をする。魚介を取り出した鍋にエシャロットを加え炒める

  9. 9

    8に米を加えて弱火で軽く炒めます。コンソメスープ200gを加え15分を目安に煮込みます。水気が無くなったらコンソメを追加

  10. 10

    米の硬さをこまめにチェックして、アルデンテになる少し前で温めておいたエビの殻のスープを加え、必要なら塩胡椒で味を調整

  11. 11

    次に8の魚介をのせて更に煮込み少し柔らかめに仕上げる。魚介は火を通し過ぎない様に注意。今回は煮上がるのに18分を要した

  12. 12

    盛り付け例−1
    皿に盛り付け、細かく刻んだ大葉を飾ります

  13. 13

    盛り付け例ー2
    ふのりを水洗いした後しっかり水切りをしてから、160度で時間をかけてかりっと素揚げしたものを更に添えます

  14. 14

    追加:エビの頭を保存する際に、額角と触角をはさみで切って下さい。ふのりの素揚げは冷蔵庫保存で一か月は日持ちします

  15. 15

    追記:5で濾す時には、まず粗濾してから更に目の細かな濾し網を使って濾すとスープのザラつきは無くなります(この過程は大切)

  16. 16

    本格的なリゾットではなく、チンした冷ご飯を使ってももちろんOKです。ソースがおいしいのでなんちゃってリゾットでもいけます

コツ・ポイント

新鮮なエビの頭と殻を捨てないで冷凍保存しておく事。沢山たまった所でこの様にスープにして、更に冷凍保存しておきます。額角の根元に向かってはさみを入れる時に、同時に目も取り除く様にします。目を取り除かなければソースに黒点が入ってしまいます。

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レシピ作者

drtom
drtom @cook_40098255
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月曜日から土曜日の午前中までは内科医として働き、週末はワインに合う料理を研究中。と言えば格好が良いが実は飲んでばかりで、公表できるオリジナルレシピがなかなか増えない。田舎住まいなので、お洒落なワインバーなど無く、仕方無くワインに合う料理を考え始めたのがこの道に入るきっかけになった。今では医者を続けるより料理人になった方が人を幸せにできるかもしれないと思い始めている。美しく品の良い料理を目指している
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