甘さ控えめ限界の黒豆煮（簡単漬け込み煮）

【工程１】
シロップを作ります。

【工程２】
黒豆をシロップに浸します。

【工程３】
黒豆を煮ます(約1.5〜2時間)。

【工程３−２】
弱火〜中火にかけます。

【工程３−３】
湯気が出てくると灰汁も出てきますので、灰汁を取ります。

蓋をして煮る場合は、【工程３－６】へ。
蓋無しで煮る場合は、とろ火（最弱火）にし、（15に続く）

常に湯気が出ているくらいの状態を保ち、落とし蓋が見えるくらいまで煮続け、【工程３－１１】へ。

【工程３−８】
さらに30分程経ったらふたを開けます。黒豆を一粒取り、煮え具合を確かめます。

【工程３−９】
黒豆は柔らかくなっていると思いますが、もし芯が残っているようでしたら、工程３−８を繰り返します。

【工程３−１０】
芯がなくなったら、黒豆が煮汁から顔を出す一歩手前くらいまで煮詰めていきます（弱火〜中火くらい）。

【補足１】
しわが嫌でしたら早めに火を止めてください（温度が下がると煮汁体積も減り、黒豆が空気に触れやすくなります）。

【補足２】
煮ている時の甘さが物足りなくて心配になりますが、冷めた時の方が味が染みて甘く感じるので大丈夫です。

【補足３】
工程３−７〜３−９で、黒豆が煮汁から顔を出しそうだったら、お湯（1C程度）をたします。

【補足４】
水は黒豆質量×5倍程でもよいですが、×7.5倍だと差し湯不要でした。×10倍だと煮詰めるのに時間を要します。

【独り言１】
しわの豆があっても煮汁に完全に浸っていた部分の豆にしわはないですので、あまり神経質にならなくてよいのかも？

【独り言２】
鉄鍋や釘を使ってないので、真っ黒にはなりませんが、黒豆の本来？の紫色（アントシアニン）が私は好きです。

【独り言３】
黒豆質量×0.5倍の三温糖量だとほぼ甘さなし？のわずかな甘味ですが、いっそう黒豆の風味を感じられます。