旨味凝縮☆筍とあさりの炊き込みご飯。

浅利の砂抜きをしましょう。まずはこすり合わせてよく洗い、50℃のお湯に浸し、15分放置。

浅利を放置している間に材料を切ります。
三つ葉は茎の部分を細かく。葉っぱの部分はそれなりに。
ランダムに。

はい、こちら現場の浅利です。先程までの余裕の態度とは一変、突然お湯を入れられた仲間は驚きの余りベロを出しています。

お湯に入れられたショックで砂を吐き出し気絶しています。
15分経った今、湯から救助され殻を擦り合わせて洗って頂きました。

酒と塩を頂いた後、ほっとしたのも束の間、シリコンスチーマーに乗せられ、500Wのレンジ・5分の灼熱の旅へ。

旅の終わりの合図が鳴り、もはや皆何かをやり遂げたような表情です。
運命を悟った現場からは以上です。

気を取り直して、身を殻から取り外します。このあさりは大粒ですが、小粒なら心が萎む作業です。
缶詰を使いましょう。

お米と筍、あさりの身と煮汁、◯を入れ普通に炊きます。目盛りが丁度になるように水を調整。

炊き上がったら三つ葉を混ぜ合わせて、盛り付けて出来上がり。