中華まんの生地（手こね用と捏ね機用）

オイル以外の材料をボールに入れます。ボールは少し大きめが作りやすいです。

まず、泡だて器で全体を軽く混ぜ合わせます。空気を含ませて、ふるいにかけたような感じに。

菜箸に持ち替えて、水(ぬるま湯）を少しずつ加えます。

菜箸を大きく動かしながら、水分を粉全体になじませていきます。

全体に水分が行き渡るまでお箸で混ぜていきます。

菜箸から手に変えてこねます。ボールについている粉もまとめていくような感じで集めながら、良くこねます。

捏ねている手の方向は一定に保ち、ボールを９０度ずつ回しながらこねる感じ。ボール、手、生地の表面が綺麗になるまでこねる。

用意しておいたオイルを、一旦掌に受けてから生地に入れる。オイルの付いた手で更に良くこねていく。

台の上に出して、更に体重をかけて捏ねていく。手の付け根で生地を押し出して、伸びた分を手前に折り返す。

生地の角度を変えながら、表面が滑らかな餅肌になるまで捏ね、ひとまとめにしてボールに戻す。塗れ布巾をかけて１時間ほど発酵。

室温（２５度以上）のところにおいて２倍くらいに発酵させる。
機械の場合はここまでお任せで。

発酵が終わったら、軽く打ち粉を振った台の上に取り出して成型する。肉まんなどは生地を分割して丸める。花巻は生地をのばす。

花巻（簡単）の成型。
伸ばした生地の表面全体に軽くオイルを塗って、端から丸めていく。最後はしっかり閉じて閉じ目を下に。

生地を、作る個数×２の数に分割。
ここでは４個分なので８分割。

分割した２個を縦にのせて上に菜箸をのせて、そのままぐっと箸を生地に押しつけて生地をつぶすようにする。

潰したら、そっと箸を抜く。

残りも同じようにして花巻の成型は出来上がり。

中華まんの方は、１０㎝位に丸く伸ばし中央に具を入れて口を閉じていく。最初に十字になるように向かい側同士をつまむ。

次に、口を閉じるように、それぞれ十字の先同士をつまんで、中央でしっかり合わせる。

中央の生地を更につまんでねじるようにして、口を閉じる。
あんマンの時は閉じ目が底になるようにする。

それぞれをクッキングペーパーの上にのせて、１５分、強火で蒸す。

水滴が生地につくと綺麗にむせないので布巾をかけて蓋をします。

蒸しあがるとかなり大きく膨らむので、余裕を見て並べておいてください。
出来上がり。