本場の味・番茄炒蛋(トマトの卵炒め)

味覚温知
味覚温知 @cook_40353048

中華圏では、誰でも作ったことがあるほど、普及している料理。家により、人により、調理方法のバリエーションは数えきれません。
このレシピの生い立ち
トマトは、コロンブスの米大陸発見により、西欧と南アジアを経由して、17世紀に中国南方に伝わりましたが、当初は鑑賞用でした。中国のレストランでは、1930年代に、この料理が登場したと見られ、一般家庭には、1950年代になってから普及しました。

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材料

2人分
  1. 3個
  2. 卵の下処理用材料
  3.   ★水 大さじ3
  4.   ★米酢 小さじ1/2
  5.   ★砂糖 小さじ1/2
  6.   ★塩 一つまみ
  7. 調味液の材料
  8.   ☆中華エキスの素 中さじ1
  9.   ☆白コショウ 小さじ1/4
  10.   ☆日本酒 大さじ1
  11.   ☆砂糖 小さじ1/2
  12.   ☆塩 一つまみ
  13.   ☆ケチャップ 大さじ1
  14.   ☆片栗粉 小さじ1
  15.   ☆水 20cc
  16. 長ネギ(みじん切り) 5cm分
  17. 小ネギまたは万能ネギ(小口切り) 1本
  18. トマト 2~3個(約400g)
  19. 食用油 大さじ1.5
  20. 醤油 小さじ1

作り方

  1. 1

    卵の下処理用材料(★印)を、卵に入れてかき混ぜておきます。

  2. 2

    調味液の材料(☆印)を混ぜますが、水は最後に少しずつ入れて、都度、他の材料が溶けるように、掻き混ぜながら混ぜます。

  3. 3

    トマトの蔕(へた)の部分を切り取って、皮つきのまま、大き目の櫛切りにします。

  4. 4

    フライパンに食用油を引き、卵に油を含ませるように、菜箸で混ぜながら、中火で加熱します。卵に火が通れば引き上げます。

  5. 5

    フライパンにトマト、調味液、長ネギを入れて、トマトの皮が剥けるようになるまで加熱。皮が嫌な人は、菜箸で取り除きます。

  6. 6

    炒めた玉子をフライパンに入れて、トマトと玉子を適度に絡め、鍋肌から醤油を垂らして、ざっくりとかき混ぜます。

  7. 7

    大皿に移して、上から小ネギ(または万能ネギ)を散らせば完成です。

コツ・ポイント

トマトと玉子が、お皿の中で、それぞれ独立しているようで、混じり合っている状態となるのを「上」、トマトと玉子のごった煮状態を「下」とします。卵が細かな塊だけになったり、トマトからの水分で、グジャグジャになってしまうのは、避けたいものです!

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レシピ作者

味覚温知
味覚温知 @cook_40353048
に公開
 「味覚温知」の名前の通り、「食」を通じて「温故知新」ができればと願っています。 料理作りは、「時短」や「簡単」を追ってシンプルな美味しさを求めるのも、ひとつの行き方です。しかし、徹底的に逆の行き方をして、店の味を超えようとすることも、面白いのではないでしょうか!どちらの行き方にしても、他の事をする時と同様、楽しみながら料理して、日々快活に過ごしていきたいものです。
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