「ふちゃぎ」~旧暦8月15日は十五夜~

沖縄市役所市民健康課
沖縄市役所市民健康課 @OkinawacityCookpad

沖縄では十五夜に、楕円形のモチの表面に、茹でた小豆をまぶしたモチを食べます。1個あたり約70キロカロリー。by沖縄市
このレシピの生い立ち
本来「ふちゃぎ」はもちに砂糖を加えず、小豆も塩茹でにするので、甘くないもちです。今回は、子どもにも食べやすく、ミニサイズでほんのり甘い「ふちゃぎ」にしました(^^♪

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材料

10個分
  1. もち
  2.  もち粉 100g
  3.  砂糖 20g
  4.  水 80cc(調整して下さい)
  5. 小豆
  6.  小豆 50g
  7.  砂糖 20g

作り方

  1. 1

    材料をそろえます。(小豆は市販の茹で小豆缶や、レトルトパウチの小豆でも代用できます。)

  2. 2

    小豆を洗い、ボウルにたっぷりの水を入れ(分量外)一晩漬けておきます。

  3. 3

    ②を鍋に移し、沸騰するまで強火、その後は弱火でじっくり煮込みます。(約40~50分)

  4. 4

    ③に砂糖を加え、弱火で、好みの固さになるまで煮込みます。

  5. 5

    ④小豆が煮えたら、しっかり汁気を切り、バットに広げておきます。

  6. 6

    もち粉に砂糖、分量の水を少しずつ入れ、しっかり練り耳たぶくらいの固さにします。

  7. 7

    ⑥のよく練ったもち粉を10等分にし、楕円形のもちを作ります。

  8. 8

    蒸気の上がった蒸し器に布巾を敷き、⑦のもちを並べ強火で10分程度蒸します。

  9. 9

    (蒸し器がなければ、鍋にたっぷりの水を沸騰させ、もちが浮き上がってくるまで茹で、水気を切っておきます。)

  10. 10

    蒸しあがったもちが温かいうちに、⑤の小豆をまぶします。

  11. 11

    器に盛りつけたら出来上がりです。ふちゃぎがお皿にくっつかないように、沖縄ではサンニン(月桃)の葉に盛り付りつけます♪

コツ・ポイント

「ふちゃぎ」は、豊作と無病息災を祈願して、ヒヌカン(火の神)や仏壇等にお供えした後に食べる縁起物です。小豆には魔よけの意味合いがあり、たくさんの小豆をつぶさずにまぶすことで、災難を避け子孫繁栄の願いも込められていると言われています。

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レシピ作者

沖縄市役所市民健康課
沖縄市役所市民健康課 @OkinawacityCookpad
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市民健康課からのお知らせです。料理レシピ投稿・検索サイト『クックパッド』にて、沖縄市の公式ページを開設しました。管理栄養士監修の簡単♪ヘルシーレシピを随時発信していきます。のれんをくぐる様な感じで、お気軽に見てください♪
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