小豆とくるみのパイ(和風ガレットデロワ)

ガレットデロワの和風バージョン。くるみ入りの餡とパリパリのパイ皮が美味しいと大好評。お正月用のお菓子やおつかいものにも♪
このレシピの生い立ち
フランスで新年を祝うお菓子、ガレットデロワを和風にアレンジしました。これが家族にあまりに好評だったため定番化。
作り方
- 1
パイ生地を作る。冷蔵庫から出したばかりのバターを1~1.5cm角に切ってボウルに入れる。
- 2
薄力粉と強力粉(ふるわなくてもよい)をボウルに入れ、バターがくっついたら離しながらヘラ等でバターの周囲に粉をまぶす。
- 3
水に塩と酢を合わせ、全体にまわし注ぐ。ヘラでざっと粉に水を吸わせるように混ぜる。(粉っぽさが残っていてもよい)
- 4
手で生地をまとめ、特に粉っぽい部分を中に折り込むようにして重ねて軽く押しつぶす。これを2~3回繰り返しひとまとめにする。
- 5
生地をラップで包み冷蔵庫で1時間以上冷やす。(バターの塊やところどころに粉っぽさが残った状態でOKです)
- 6
強力粉の打ち粉をふった台に生地を出し、麺棒でつぶしてある程度の薄さにしたら、麺棒で横の3倍の長さにのばす。
- 7
生地を三つに折りたたみ、向きを90度かえて再度3倍にのばして3つに折りたたむ。ラップで包み冷蔵庫で30分以上休ませる。
- 8
6と7の作業をもう2回繰り返す。(三つ折り2回を3セット。つまり合計6回三つ折りすることになります。)
- 9
20×38cm(18cmの円が2枚とれる大きさ)に生地をのばして半分にカットする。30分以上冷蔵庫で休ませる。
- 10
フィリングを作る。バターにあんこを加え、ムラなく混ぜる。160度で10分ローストて粗く刻んだくるみをくわえて混ぜる。
- 11
休ませた生地の1枚にセルクルなどをおしつけて18cmの円のあとをつける。周囲を2cm以上あけて餡をドーム状にのせる。
- 12
ふちの部分に接着用の卵(水でも可。分量外)を刷毛などで2cmの幅に塗る。
- 13
もう一枚の生地を重ねて接着部分をよく押さえる。セルクルなどをかぶせて再度あとをつけ、余分な生地をナイフで切り落とす。
- 14
生地の周囲を押さえながら、ペティナイフなどで斜めに一周切り込みを入れる。(入れにくい場合は冷蔵庫で一度冷やすとよいです)
- 15
仕上げ用の卵黄を表面に塗る。(生地の側面には卵がつかないように)中央に竹串で穴を開け、ナイフの刃先で模様を描く。
- 16
210度に予熱したオーブンで濃い焼き色がつくまで40~分焼く。取り出して薄く粉糖をふり、230度で10~15分焼く。
- 17
粉糖が溶けたら完成。アツアツのうちも美味しいですよ♪
- 18
バター入りの餡とくるみの相性はバッチリです。好みで栗などを入れても。新年にはフェーブを入れると楽しそうです。
- 19
表面の模様はお好みで。
コツ・ポイント
生地のカットはよく切れるナイフで層をつぶさないよう、また、塗り卵が側面につかないよう注意すると層がきれいに出ます。
アルミ製パンチング天板を使うとパイの底がパリっと焼けます。
酢は生地の劣化防止に入れています。味はしませんが省略可。
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