里芋のもちもちねっとり揚げ団子

マッシュした里芋に、ゴボウ・ぎんなん・エビを加えて揚げました。おせちの一品、お正月のオードブルとしていかが?㊗入賞
このレシピの生い立ち
正月の定番、お煮しめ(筑前煮)をイメージして作りました。長寿を願ってエビ、しっかりと根を張るようにごぼう、言葉の最後に「ん」がつくぎんなんで運を取れるように、そして子宝を願う里芋…と縁起物づくしです。
作り方
- 1
ゴボウは皮をこそげ落とし、縦に4つ割りにしたら2mmくらいの幅に刻んでしばらく水にさらします。
- 2
ぎんなんは、殻付きのものなら殻から出して薄皮を取り除きます。水煮なら水を切ります。
- 3
鍋に煮汁の材料を全て入れて火にかけ、煮立ったら水気を切ったゴボウを入れて汁が1/3くらいになるまで煮ます。
- 4
エビとぎんなんを鍋に加えて、汁が大さじ1ぱいくらいになるまで煮つめたらそのままおいておきます(味が染みます)。
- 5
里芋は洗ってビニール袋に入れて、レンジで柔らかくなるまで加熱します。
- 6
皮を手でむきます。むけたものをボールに入れ、熱いうちにマッシャーでつぶします。
- 7
④から、エビとぎんなんを取り出し、どちらも半分に切ります。
- 8
④のゴボウと煮汁の残り、⑦のエビとぎんなんを加えて手で混ぜ合わせます。味見して薄かったら塩を足して調味します。
- 9
片栗粉を手のひらに薄くまぶしつけ(手粉)、⑦をゴルフボール大に丸めていきます。
- 10
熱した揚げ油で色よく揚げます。揚げたものは油を切ります。
- 11
お正月でしたらお重に詰めたり、またはお皿に盛ってオードブルとしてお酒と一緒にどうぞ゚゚・*:.。✡*:゚・
- 12
キッコーマン「定番おせち & 創作おせち」の創作おせち部門で入賞しました❤
コツ・ポイント
冷ました状態で食べるなら、若干味は濃いめにつけた方がいいと思います。手粉の片栗粉は、揚げ衣の役割を兼ねています。すでに材料には火が通っている状態なので、じっくり揚げなくても色が付けばOKです。エビはすごく小さければ切らなくても。
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