大晦日のクジラのお煮物

ふるさとの台所
ふるさとの台所 @cook_40132119

「大きなもの食べて縁起担ぎ」大晦日に食べられてきた高知のお煮物です。

このレシピの生い立ち
「土佐の味ふるさとの台所」173ページに掲載。
本では「大平かぶと鯨の煮物(越知町)レシピID : 19529214」で掲載されていますが、今回は「大晦日のお煮しめ」としての紹介です。

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材料

4人分
  1. 鯨(今回はイワシ鯨を使用) 100g
  2. 大根 200g
  3. 人参 1/2本(50g)
  4. ごぼう 50g
  5. 里芋 100g
  6. こんにゃく 1/2丁
  7. 昆布 5〜10g
  8. だし汁 2カップ
  9. 砂糖 大さじ1
  10. 薄口醬油 大さじ2
  11. 大さじ1

作り方

  1. 1

    鯨は15〜30分、アクを取りながら茹でる

  2. 2

    大根と人参は皮をむき、1cmの厚さの半月切りに切ったあと、水から柔らかくなるまで下茹でする

  3. 3

    里芋は皮をはぎ、水から下茹でし、好みの大きさに切る。

  4. 4

    ごぼうは薄く皮をこそげ、斜め切りにし水にさらしておく。

  5. 5

    細長く切ったこんにゃくは、真ん中に小さな切れ目を入れ片方を通して手網に結び、水からゆでる。

  6. 6

    下処理した材料と糸昆布に、だし汁、調味料を加え煮含める。
    盛りつけし易くするように同じものを固めて煮る

  7. 7

    落としぶたをして、味がしみ込むまで煮る。

  8. 8

    大皿に盛って出来上がり。

コツ・ポイント

●圧力鍋では具材がとけてしまうので×
●こんにゃくは、生の時に手綱にしてから茹でる。(茹でると固くなり、手綱にしにくくなる)
●ごぼうは、盛りつける時に美しくなるように斜め切り。

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レシピ作者

ふるさとの台所
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に公開
高知県内旧53市町村に伝わる田舎料理のレシピと暮らしを綴った「土佐の味ふるさとの台所」は、昭和62年の発刊当時1万3千冊のベストセラーとなりました。30年ぶりとなる2016年、さらに目にもおいしい天然色での復刊となりました。書籍のお買い求めはこちら→https://waravino.theshop.jp/items/27805263
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