おせち料理*ひたし豆の数の子和え

kebeibiko
kebeibiko @kebeibiko_cooking

まめまめしく豆と子孫繁栄な由来の縁起物の数の子、その組み合わせの「青大豆の宝漬け」。冬季に彩りよい常備菜となります。

このレシピの生い立ち
夏の旬な枝豆と同じくらい色鮮やかな香り豆の青大豆と、お節の縁起物の数の子を合わせた郷土料理です。我が家の調味は、酢を少し加え保存性を兼ねコクある調味としている家族に残したい覚書です。

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材料

  1. 青大豆(岩手みどり) 乾燥豆80~100g(茹でて160~200g)
  2. 数の子(折れ子) 200g
  3. つけ汁
  4. 1cup(200㏄)
  5. 1/2cup(100㏄)
  6. みりん 大2
  7. 白だし 大3
  8. 醤油(昆布しょうゆ) 小1
  9. 米酢 小1

作り方

  1. 1

    【青大豆】青大豆はサッと洗い、重量の5,6倍の水に一晩ひたしておく。

  2. 2

    つけ汁の調味料を鍋に入れ、中火にかけひと煮立ちさせ冷ましておく。

  3. 3

    別の鍋に1を水ごと移し、塩をひとつまみ加え中火強にかけ(火にかける時にタイマーを10分セットする)煮立ってきたら中火弱に

  4. 4

    火加減を落しアクをこまめに取り除き、好みの硬さで10分~15分で火を止め、

  5. 5

    ザルに上げ水切りする。豆が熱いうちに2の冷めたつけ汁に浸し粗熱を取る。(青大豆の詳しい茹で方は、ID20136863)

  6. 6

    【かずのこ】数の子の重量の5倍の水(1ℓ)と塩小3/5(3g)<共に分量外>の薄い塩水に室温で浸け3時間、塩抜きをする。

  7. 7

    6の水の塩分濃度が上がっているので、同じ割合の塩水を作り取り替え更に浸す。数の子の大きさなど食材の条件により塩抜き時間は

  8. 8

    左右されるので、塩味が少し残っている程度に塩抜きするのがコツ。浸けている時間に端を少し食べてみて確かめる。

  9. 9

    使った折れ子200g(数の子2本分/4切れ)では、7.の塩水を替えてから2時間ほどで塩抜きできました。合計5時間です。

  10. 10

    万が一塩分を抜きすぎてしまったら(苦味を生ずる)、6の塩水濃度よりやや濃い目の塩水に1、2時間浸すと苦味が取れます。

  11. 11

    表面の白い薄皮を優しく指の腹でこすりながら取り除く。節目に残った白い膜は竹串で取りサッと水洗いし、

  12. 12

    キッチンパーパーで水気を拭い、

  13. 13

    2の青大豆が入ったつけ汁に、数の子を食べやすい大きさに手でちぎりながら加え合わせ、4,5時間~半日漬けて出来上がり。

  14. 14

    保存容器に入れ、冷蔵庫で一週間は保存できます。(取り分ける時、清潔な菜箸やスプーンを使えば10日~2週間程OKです♪)

  15. 15

    2.つけ汁は、お節の数の子のみの場合は、米酢を加えません。【数の子のおかかクリームチーズ】ID20539734

コツ・ポイント

販売されている「塩数の子」は、長期保存出来るように海水濃度より濃い塩分なので、塩抜きはほどよく塩気が抜けている状態が一番おいしいです。大きさなど食材の条件によって微妙に異なりますので、こまめに味見をすると上手に塩抜きできるコツです。

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レシピ作者

kebeibiko
kebeibiko @kebeibiko_cooking
に公開
横浜在住「家族に残したいレシピを掲載」するのがきっかけの主婦歴トコトン長いです。栄養学部で学んだ知識やカルチャースクールで教えていたこと、その過日ではなく「家族の美味しい」をここに掲載しています。日々の食卓に調理する楽しさの基本料理に+斬新、+新鮮な組み合わせや旬の食材を活かした創作料理が好きです。レシピは進化し見直し、削除等きっとあります。ご了承ください。
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