完干し大根皮と出汁取り昆布の膾(なます)

まやつか
まやつか @cook_40344620

出汁取り昆布を無駄にせず再利用し、完干しした大根皮で歯応えを出します。
飲兵衛が病み付きになる"絶品おつまみ"です。
このレシピの生い立ち
桂剥きした大根の皮は食感が良いので、よく金平等にしていましたが、ある時、干からびて変色した大根皮を膾にしたところ、未体験のジャキジャキ食感に遭遇し、定番の酒の当てになりました。
今では敢えて、一旦、干からびるまで干してから使用しています。

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材料

  1. 大根の皮(桂剥きして乾燥させたもの) 1本分
  2. 昆布(出汁を取った残り) 適量
  3. 50ml
  4. 鷹の爪 1本

作り方

  1. 1

    【大根皮ストック】
    桂剥きした大根皮をザル等に載せ、干します。

  2. 2

    桂剥きをした翌日の状態です。

  3. 3

    桂剥きをした2日後の状態です。

  4. 4

    完干しすると日持ちし、使い勝手が良いので、日頃からタッパー等にストックしておくと便利です。

  5. 5

    【今回の材料】
    ・ 干大根皮(大根約1本分)
    ・ 出汁取り後の昆布(5cm角×3枚)
    ・ 酢 50ml
    ・ 鷹の爪×1本

  6. 6

    干大根皮を水で濡らしてから、振って水気を切り、反りを直して俎板上に重ね、繊維に平行に細い千切りにします。

  7. 7

    昆布は繊維に垂直(繊維を断つ方向)に細い千切りに、鷹の爪は、縦半分に切ってから小口切りにします。

  8. 8

    ⑦を併せ、酢40mlを加え攪拌して具材を酢に馴染ませます。

  9. 9

    冷蔵庫で30分以上置き、味を馴染ませて完成です(数時間程置いた方が、酢の馴染みは良いです)。

  10. 10

    タッパー等に入れて冷蔵保存すれば、数ヶ月保存できます(完干しが必須)。
    "ジャキジャキ"の食感も変わらず堪能できます。

  11. 11

    【続き】
    乾物を好む害虫もいるので、保存容器の中をこまめにチェックし、数ヶ月以内に消費することをお勧めします。

コツ・ポイント

桂剥きした大根皮を干すと、めくれたり変形したりしますが、千切りする前に少し湿らせて平らに伸ばすことで千切りし易くなります。湿らせた後、直ぐに水をよく切ることで酢の味が染み込み易くなります。皮は、最低半日以上干した方が食感が良くなります。

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まやつか
まやつか @cook_40344620
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 毎日、美味い "料理" と "酒の肴" が作れれば、少しは充実した食生活が送れるかも! 『弾かれて 逆さ言葉で 名字書く』 まやつか
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