生のズイキ（芋がら・芋茎）のあく抜き

芋茎は良く洗って泥をおとし、根元の傷になっているところや汚れが取れにくいところは切り落とす。

両端のカールした薄い部分もそぎ落とす。

外側の皮を剥く。
フキのように、端に包丁をひっかけると、手で簡単に剥けます。手が痒くなるのでグローブをした方が良いです。

皮が残ってしまった場合はピーラーで。

内側は剥きにくいので、縦半分に切る。

こんな感じ。

内側は手ではめくれないので、ピーラーでも包丁で。

このように茶色くなっているところは切り落とす。

食べやすい長さにカット。

切ってるそばから茶色く変色してしまうので、酢をたらした水につけていく。

ストローみたいに繊維がいっぱいでスポンジのようにふわふわ。

軽くて浮いてしまうので、酢水がいきわたるように時々混ぜる。

浮き上がってきてしまうので、お皿などで重石をする。

つけていた酢水を捨てて、新しい水を鍋に入れる。水２リットルに対し、1/4カップの酢を入れて10分～15分ゆでる。

食べてみてえぐみが抜けてなければ抜けるまで時間を追加。えぐみが強い場合は、酢水を取りかえてもう一度茹でる。

たべてみて、えぐみがなくなっていれば、ザルにあける。

よく水洗いをする。

ぎゅっと水気を絞る。

すぐに使わない場合は保存容器に入れて、酢水につけて冷蔵庫で保管。１週間ぐらいはOK。

シール付き保存用ビニールで冷凍しておけば長く保存できて、すぐに使えるので便利。

豚肉とズイキの甘辛炒め。

油揚げと一緒に煮びたし。

耐熱皿に芋茎を並べ、ケチャップを回しかけ、ベーコンとピザ用チーズをのせてチーズ焼きに！玉ねぎやピーマンを入れても良い。

小さく刻んでチリビーンズやチリコンカンにも。食感を楽しめます。

ラタトゥイユ、カポナータにも。
サクサクな食感が良いです。