黒豆【おせちの覚え書き】

黒豆をやさしく水洗いし、たっぷりの水に一晩浸し、しっかり戻す。

圧力鍋で蒸す。蒸気が上がり始めたら、5分中火～弱火で蒸し火を消す。圧が抜けるまで放置。

（2の行程で黒豆が固いときは、様子を見ながら再度1～2分ずつ蒸す。圧が抜けるまで放置を繰り返す。）

蒸し上がった黒豆を鉄製のフライパン入れ、砂糖と塩を加える。黒豆が浸るまで水を足し弱火にかける。

煮立つとアクが出てくるので、丁寧にすくいとる。
アクを取り切ったら、落とし蓋をする。

15分ほど煮込んだら、豆の固さを確認し、良ければ醤油を加え一煮立ちして火を止める。

指で簡単に潰せるほどに柔らかく煮えたら、落とし蓋をしたまま火を止めて鍋の中で冷ます。

鍋の鉄分と反応し、豆や煮汁が黒くなってくるので、好みの色合いになるまで放置。その後、汁ごと保存容器に移す。

★煮上がった豆を放置しすぎると、鉄っぽい風味が強く出る。一晩を限度にガラス瓶などに写して保存。

★ガラス瓶に移した後も、ゆっくりと色が濃くなってきた気がします。

★黒豆は普通の大豆よりも大いので、蒸す時間は若干長め。

★砂糖は、白砂糖やグラニュー糖、三温糖や黒砂糖などお好みで混ぜて作ってます。

★我が家では鉄のフライパンを使ったが、鉄鍋が無いときは、釘や漬物用の鉄などを煮込むときに加える。