筍とふきと魚の卵のちょっとお洒落な煮物

aquarius50
aquarius50 @cook_40255201

最強の組み合わせ! 
ふきを巻いた油揚げが、だしを吸っておいしいです。

このレシピの生い立ち
暖かくなり、筍やふきが店頭に並ぶと食べたくなるお料理です。ふきは5cm程度の長さに切ってそのまま煮てもおいしいですが、油揚げで巻くと手のこんだお料理に見えます。魚の卵は家族みんな大好きなので、見つけたら必ず炊き合わせます。

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材料

4人分
  1. 筍(茹でたもの) 300g
  2. ふき(茹でたもの) 半把分
  3. 油揚げ 2枚
  4. かんぴょう 適宜
  5.  だし汁 C2
  6.  酒 大2
  7.  みりん 大1
  8.  薄口しょうゆ 大2
  9.  塩 小1/4
  10. 魚の卵(今回はぶりの卵) 1パック
  11.  だし汁 C1
  12.  酒 大1
  13.  みりん 大1
  14.  しょうゆ 大1
  15.  砂糖 大1/2
  16. 木の芽 適宜

作り方

  1. 1

    筍は穂先を斜めに切り落とし、皮に縦に切り目を入れます。鍋に筍を入れ、かぶるくらいの水とぬか、鷹の爪を加えて火にかけます。

  2. 2

    沸騰したら弱火にして40分程茹で、根元の固い部分に竹串をさしてスッと通れば火を止めます。そのまま半日から一晩冷まします

  3. 3

    ぬかを洗い落として皮をむき、根元と穂先に切り分けておきます。根元の部分を1cm厚さの半月切りにします。

  4. 4

    ふきは鍋に入る長さに切り、塩をふって板ずりします。湯を沸かしふきを入れて2、3分茹でます。水にとって冷まし筋を取ります。

  5. 5

    筍の穂先の部分は、水に入れて冷蔵庫で4、5日保存できます。わかめとお吸い物にしたり、若竹煮にしたりします。

  6. 6

    筍の姫皮は和え物(レシピID:19719722)に、ふきの葉は佃煮(レシピID:19704831)にします。

  7. 7

    油揚げは熱湯をかけて油抜きし、長い一辺を残して残り三辺の縁を切り落とし、開きます。かんぴょうは水につけて戻しておきます。

  8. 8

    開いた油揚げにふきを乗せ、手前から巻きます。ふきは太さにもよりますが、7本くらい。戻したかんぴょうで数ヶ所結びます。

  9. 9

    だし汁に調味料を加え、沸騰したら筍を入れて20分ほど煮ます。ふきを巻いたものを加え、さらに10分煮て火を止め冷まします。

  10. 10

    魚の卵は薄皮をとり、気になる太い血管は楊枝を使って血を抜き、洗います。縦に切り目を入れて開き、2cm幅に切ります。

  11. 11

    お湯を沸かして塩少々を加え、魚の卵をさっと茹で水気をきっておきます。卵を開いておくと、この時卵がくるんとなります。

  12. 12

    だし汁に調味料を加え、沸騰したら魚の卵を入れて30分ほどコトコト煮ます。煮汁につけたまま冷ましておきます。

  13. 13

    ふきを切り分け、筍、魚の卵と盛り付けます。筍とふきを煮たほうの煮汁を張り、木の芽を添えます。

コツ・ポイント

魚の卵は筍やふきより少し濃いめの味付けにしたかったので、別々に煮ました。卵は強火で煮ると煮崩れるので弱火でコトコトと。筍とふきは、卵と別に煮ると煮汁も澄んだままできれいです。
卵の煮汁もおいしいので、その煮汁で筍とふきを煮ても違う味わいに。

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レシピ作者

aquarius50
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