油揚げの柳川風どんぶり

薄味のだしでごぼうを煮て、香ばしく焼いた油揚げと一緒に卵でとじました。 薄味のとろとろ卵で召し上がれ~。
このレシピの生い立ち
甘辛くコテコテではない、薄味の卵とじの丼を作ってみたかったので。あさりと迷いましたが、手軽な素材を使いたかったので油揚げにしました。厚揚げだと細く切ると崩れてしまうので、厚めの油揚げがベストみたいです。
作り方
- 1
サントリーの天然水を使って、ご飯を炊いておきます。我が家は無洗米なので、贅沢にも最初から天然水を加えてサッと混ぜて流します。次に分量まで天然水を加えて30分ほど置いて炊きます。カルキ臭無縁、雑味ナシになったかな?
- 2
油揚げはやや厚めの物を選び、フライパンで焼きます。油は引かず、弱火でじっくり、時々裏返して浮きでた油をキッチンペーパーで拭き取りながら表面がカリッとしてくるまで10分ほど、気長に焼きます。その間にごぼうを粗めのささがきにして水にさらします。
- 3
表面がカリッとしてきたら、火を強めて焦げ目をつけます。香ばしい香りがついたら、火を止め、あら熱が取れたら半分の幅に切ってから1㎝幅に切っておきます。
- 4
◆印の材料を煮立て、丼汁を作ります。そこにごぼうを入れて5分ほど煮て、あらかた火が通ったらほぐしたしめじを加えてひと煮立ち。 ※だし汁は天然水+かつお節で取りました。顆粒だしを使う場合もせっかくなので天然水で作るといいと思います。
- 5
そこによくときほぐした卵を加え、ふたをしないで中火で1分ほど煮る。
- 6
周りが固まって来たら小口切りにした万能葱を散らし、出来上がり。丼によそったご飯の上に乗せ、残った汁をまわしかける。
- 7
くれぐれも卵が半熟になるよう、早めに火を消して下さいね~。薄味なので、スルスル入ります。危険、危険(笑)。(^^;
コツ・ポイント
●ごぼうのささがきは家族構成に合わせて細め・太めを調節して下さい。我が家はあごを鍛えたい子供世代がいるので、太くて粗めにしてあります。小さいお子さんやお年寄りのいるご家庭では、細く繊細なささがきにして柔らかく仕上げて下さい。●あっさり薄味です。油揚げの油もしっかり拭き取り、ごぼうの香りの生きる仕上げを目指して下さい。
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